【新機能リリース】Canvas リリースノート (2025年9月20日)

平素よりお世話になっております。
レゾナント・ソリューションズ株式会社です。

この度、2025年9月20日付けのCanvas LMSのリリースノートが公開されましたので、新機能の一部をご紹介させていただきます。※
(※: 下記の内容については、原文(英語)の翻訳となり、詳細・内容については原文(英語)が常に優先されます。また、機能のリリースについては、変更になる場合があります。)

【Canvas リリースノート (2025年9月20日】 

リリースノートには、ベータ版および本番環境で実装が予定されている、お客様に影響を与える今後の変更点について記載されています。ただし、将来開発予定の機能については、このリリースノートには記載されていないことにご注意ください。

特に記載がない限り、本リリースのすべての機能は、2025年8月18日のベータ版環境および2025年9月20日の本番環境でご利用いただけます。

新機能:
メンバーのセルフサービスによるユーザーデータエクスポート

サマリー:
アカウントレベルのメンバーページで、ルートアカウント管理者は、一般データ保護規則 (GDPR) のガイドラインに従って、単一のユーザーの人が判読できるデータ主体の要求 (DSR) レポートをエクスポートできます。

変更の利点:
この機能により、管理者はサポートリクエストを送信することなく、人が判読できる形式でDSRデータアクセスリクエストに対応できるようになります。追加のフォーマット作業が不要になるため、ワークフローが効率化され、リクエストの完了にかかる時間が短縮されます。

新機能のプレビュー:
ディスカッション/受信トレイ AI 翻訳 [この機能は現在実稼働環境では遅れており、将来のリリースに含まれる予定です。]

備考: 機能プレビューは、現在開発中の機能オプションを示します。この機能にオプトインし、コミュニティユーザーグループに参加したユーザーは、直接フィードバックを提供することで機能の改善に貢献できます。

サマリー:
アカウントレベルで受信トレイ AI 翻訳機能オプションを有効にすると、ユーザーは受信トレイのメッセージで AI 翻訳を利用できます。コースレベルでコース AI 翻訳機能オプションを有効にすると、ディスカッションとアナウンスで AI 翻訳を利用できます。ディスカッションの翻訳には Claude 3 Haiku、受信トレイの翻訳には AWS Translate を使用するなど、翻訳の精度、速度、一貫性を向上させる新しいモデルが採用されています。

翻訳エクスペリエンスは以下の点でも強化されています:

・原文と翻訳版を別々に表示します
・専用のユーザーインターフェースコントロールを追加することで、ユーザーはページを更新せずに翻訳を管理し、閉じることができます

この機能は現在、以下の言語をサポートしています:

・カタロニア語
・中国語(簡体字)
・オランダ語
・英語
・フランス語
・ドイツ語
・ポルトガル語(ブラジル)
・ロシア語
・スペイン語
・スウェーデン語

注: 今後のリリースで、追加の言語が利用可能になる予定です。

変更の利点:
このアップデートにより、ユーザーは自分の好みの言語でコースのコンテンツやメッセージを簡単に読んだり参加したりできるようになり、アクセシビリティとコミュニケーションが向上します。

今回のCanvasリリースノート (2025年9月20日) の詳細につきましては、下記のURLからご確認頂けます。

https://community.canvaslms.com/t5/Canvas-Releases/Canvas-Release-Notes-2025-09-20/ta-p/653376

また、Canvas LMSの導入・ご相談については随時受け付けておりますので、下記のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

■お問い合わせ先

レゾナント・ソリューションズ株式会社

電話: 097-529-5310
メールアドレス: crm@resonant-sol.net
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